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くすりの話


効きめに作用するコップ一杯の水

ダンスにパ−トナ−が必要なように、「薬をのむときの水」は薬のための大切なパ−トナ−です。水は薬を飲みやすくするためだけではありません。薬と水を一緒に飲むことで薬は胃のなかで水に溶け、吸収されやすいかたちになります。

水なしで飲むと、薬が溶けるための水がないので効きめが悪くなるのです。じっさい、薬を飲むときの水の量でも、薬の効きめが違ってくるといわれています。

あるぜんそくの薬をひとくちの水(50ミリリットル)と、コップ一杯(200ミリリットル)の水とで飲みくらべた結果、コップ一杯の水で飲んだ場合の方が、効きめが早く、吸収もよいとの報告が出ています。

それにもうひとつ、薬を水なしで飲むと、薬が食道の粘膜にくっつくことがあります。薬によっては、食道炎という予期せぬ”副作用”を招きかねません。

とくに寝る直前に薬を飲んだ場合に発生率が高いとされています。

また、胃の働きが弱くなったお年寄りの場合には、水なしで飲むと、胃の中で薬が一ヶ所に固まってしまい、胃潰瘍をおこすこともあるのです。

薬を飲むときはコップ一杯の水で、といいましたが、薬のパ−トナ−には、できれば冷たい水よりは「ぬるま湯」の方がおすすめ。

わたしのパ−トナ−にも冷たい人よりは、あったかい人がいいな。


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